Social Salon vol.36 シリーズ【平成から新しい時代へ ~新時代をどう生き抜くか~】 誰もが生き直せる社会~出所者の人生と支援の現実~ 【終了しました】

開催報告

令和最初のSocial Salonを開催し、たくさんの方にご参加頂きました。
暑い中のご来場、本当にありがとうございました!

シリーズ01 第二弾 の今回は「生き直し」をテーマに、
出所者の支援をされている千葉龍一(ちば りゅういち)さんと当事者である竹田淳子(たけだ じゅんこ)さんをゲストにお迎えしました。

千葉さんからは、逮捕され刑務所に入ってから出所するまでの流れや、データで見る近年の出所者数・再犯率の動向についてお話頂きました。後半には、ご自身で運営されている自立準備ホームの様子をお話頂き、出所者の方それぞれが抱える バックボーンの違い や 出所後の生き直しの困難さ について支援者の視点から語って頂きました。
竹田さんはご自身の実体験をもとに、刑務所に入るに至った経緯と、当時の周囲の状況やご自身が抱いていた不安や社会への不信感、そして転機となった出来事と支えてくれた人たちの存在などについて、時折笑いも交えつつ当事者の立場から語って下さいました。

ゲストのお話を聞いての質疑応答を終え、最後は全体で対話タイム!
“理想の社会” や “自分の身近な人が犯罪者になったら?” という問いについて、ペアや複数人で意見を交換しました。
「犯罪だけでなく、社会的にマイノリティな部分や人に話したくない部分などは誰にでもあるから、特別視する必要はない。」という意見や、「頭では理想を分かっていても、いざ自分ごととなると違うかもしれない。」という意見、加害者家族の困難 について言及する意見など 様々な意見が飛び交いました。
それをふまえて最後の問いでは “自分には何ができるか” について話し合い、
「まずは 知ること を大切にしたい。」という方や「自分の専門分野を生かして出所者の方を支援したい!」という方など、様々な方がいらっしゃいました。

テレビやSNSなどで毎日のように見聞きしている、事件やニュース。
でも、そこで名前が伝えられている「人」たちのその後について、私たちはどこまで知っているでしょう?
刑務所に入るに至った経緯について、そして刑務所を出た後の人生やその家族について、どこまで想像力を働かせられるでしょう?
「出所者」という言葉では括れない、一人ひとりの 人生 や 想い があることをゲストのお二人の話から学びました。

…「罪を犯すことは許されない」という社会規範がある一方で、一度罪を犯してしまった人やその家族を社会から排除し抹殺しようとすることは、本当に私たちの社会を「よりよい」ところにしているのでしょうか?
新時代を迎えた日本の社会が、本当の意味で “犯罪の少ない国” になっていくためには、一人ひとりがそれぞれの道で「生き直せる」仕組み や「助けて!」と言える空気 づくりが必要なのかも知れません。

《 じゃあ、そのために必要なことってなんだろう? 》

今日お話しできなかった参加者の方や、興味はあっても来られなかった皆様、
そしてこれから出会うたくさんの方々とも ぜひこのテーマについて語り合ってみたいです。

千葉さん、竹田さん、貴重なお話を頂きありがとうございました。
そしてご参加頂いた皆様、素敵な場をつくって頂きありがとうございました。
ぜひ またお会いしましょう!

次回 6月9日(日)のテーマは、「テクノロジーの発展」
▼申込みはこちらからお願いします!▼
https://forms.gle/nEpAm2KbMNPbPrr68

 

Social Salon vol.36

NPO法人Social Salon月イチ対話イベント…
今年度は3か月ごとのシリーズ企画でお送りします。

その第1弾・4月~6月は
【平成から令和へ ~新時代をどう生き抜くか~】

そして、5月は・・・
【誰もが生き直せる社会~出所者の人生と支援の現実~】

というテーマでお送りします。

「平成」から「令和」の時代になりました。
振り返れば平成という時代は、それまでの高度経済成長期に培われてきた、年功序列、終身雇用などの「安定した1つのモデル」が崩壊し、不安定な時代の中で「多様な生き方」がクローズアップされるようになりました。
非正規雇用、核家族化、SNSやスマートフォンの普及などによって、私たちの生活やコミュニティーも劇的に変化していきました。
そんな激動の平成を経た、次の新時代を私たちはどう生き抜いていくべきなのか。
様々な切り口から皆様と共に考えてゆければと思います。

・・・

5月のSocial Salonでは、「誰もが生き直せる社会〜出所者の人生と支援の現実」と題しまして、
刑務所への服役を経て出所された当事者の方と、出所者のその後を支援してきた支援者の方をゲストにお招きし、
誰もが生き直すことが出来る社会について考えたいと思います。

正直、みんなにとって今は身近なテーマではないかもしれない。
でも、いつ身近になるか分からない。
出所者の方々と同じ社会に生きていても、「見ない」「聞かない」「知らない」で良いのでしょうか?

新しい時代を迎えたいま、社会の問題と向き合ってみませんか。

・・・

今までSocialSalonに参加したことがない、1人では不安・・・という人も
気軽にご参加いただける内容になっていますので
みなさまのご参加、お待ちしております♫٩( ᐛ )و

 

【1人目のゲスト:千葉 龍一さん のご紹介】

◆プロフィール
千葉 龍一(ちば りゅういち)さん

1982年生まれ。
東京都西東京市出身。
創価大学卒。
獨協大学ロースクール卒。

2013年 公益社団法人日本駆け込み寺職員に、
2014年 一般社団法人再チャレンジ支援機構の出所者支援居酒屋プロジェクトの担当に、
2015年11月 新座志木倫理法人会講話、
2016年 2月22日 夢アワード最終プレゼンター。

2013年〜4年間毎週土曜日に歌舞伎町をパトロール。
2018年7月3日 自立準備ホーム(出所者の施設)を開設。
2019年現在までに9名の出所者の受け入れをしており、現在までに150名ほどの出所者の支援を行ってきている。

大学時代に自らハンドルを握るクルマで交通事故を起こし、助手席にいた高校時代の野球部の友人を亡くし、人生のどん底へ。
『自分が生きることは許されない』と思うようになる。
しかし、野球部の仲間やたくさんの友人に助けられ、自分の命の使い方は誰かのためにあるべきだと決意。
その後、縁があり日本駆け込み寺の門をたたくことに。
駆け込み寺で、玄秀盛の師事を仰ぎ成長し、刑余者の支援をすることに。
そして、駆け込み寺での経験を活かし、自身で刑余者の支援をする道に。

◆参加者へのメッセージ

まずは出所者のことを知ってもらうこと、どれだけ出所者の問題が根深いかを実感してもらいたいです。
そのうえで、もしあなたの身近な人が犯罪を犯したらあなたならどうしますか?

・・・

【 平成の宿題を考える!おすすめ動画のご紹介 】

今夜は、5月11日(土)のゲストである千葉さんがおすすめして下さった動画をご紹介します!

「 誰でも生き直せる社会 」ってどんな社会だろう?🤔
そのヒントが掴めるかも知れません。
千葉さんの、歌舞伎町パトロールでの優しい笑顔や
みんなの夢AWARDで熱い想いを語る姿もご覧いただけます。
イベントの予習にもぜひどうぞ!

📺「みんなの夢AWARD6 千葉龍一の夢(どんな人でも生き直せる社会に向けて・現(株)生き直し代表)」(10分48秒)

【2人目のゲスト:竹田 淳子さんのご紹介】

◆プロフィール

竹田 淳子(たけだ じゅんこ)さん

1970年11月1日に北海道小樽市でヤクザの父とストリッパーの母との間に生まれる。
大病をしたり不遇の幼少期を過ごし母に捨てられた事をキッカケに非行に走る。
13歳の時に自宅にあった覚醒剤をくすね使用、そこから薬物依存へ。
レイプ、妊娠の末、14歳で壮絶な自殺を図る。
夜の世界へと飛び込み16歳で一度目の結婚。
結婚僅か半年で家出し、店舗型ヘルスデビュー。
その後、ソープやデートクラブなどの風俗店に約13年勤務。
18歳、29歳と再婚するも離婚。
22歳、可愛い可愛い息子を出産。

2004年、有印私文書偽造同行使詐欺未遂及び覚醒剤取締法違反により逮捕。
懲役4年の判決により笠松刑務所に服役。
2008年1月3日満期出所。
出所後も様々な苦難を乗り越えて2012年に風俗店で得た知識やテクニックを伝え、性のカウンセリングをするラブサポーターとして起業。

現在も性のスペシャリストとして性教育をはじめ各方面での仕事を拡げている。
又、四柱推命の権威である鳥海伯萃の愛弟子として四柱推命鑑定及び鑑定師の育成に尽力している。
2015年8月、神奈川県川崎市南倫理法人会入会。
2018年9月に会長を拝命。

◆参加者へのメッセージ

当事者として受刑者の現実、社会復帰の厳しさをお伝え出来ればと思っております。
よろしくお願い致します。

 

Social Salon vol.36 シリーズ【平成から新しい時代へ ~新時代をどう生き抜くか~】 誰もが生き直せる社会~出所者の人生と支援の現実~

▼お申し込みは、下のお申し込みフォームよりお願い致します🙇‍
https://forms.gle/1t58gr6sg4MfdbQE7

◆日時
5月11日(土)
受付開始 13:30~
イベント開始 14:00~
終了予定 17:00

※遅れて参加される場合は、必ず事前にご連絡くださいませ🙇‍

◆場所
協働ステーション中央
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア 2F
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅4番出口徒歩3分
http://chuo.genki365.net/contents/hp0004/index00050000.html

◆費用
2,000円(2回目以降 1,000円)

◆お申し込み方法
下記お申し込みフォームより、お願い致します。
https://forms.gle/1t58gr6sg4MfdbQE7

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◆Social Salonとはー?

*社会のコトを自分ゴトとして捉え、〝知り、感じ、考え、行動の種を蒔く〟ことを目的とした〝対話の場〟です。
月に1度開催、毎月違ったテーマを取り扱っています。
*社会問題をもっと気軽に話せる!
*より良い社会をみんなで作りたい!
*みんな違ってみんないい!
より多くの人がそう想える社会を目指したい。
2016年6月、代表・湯田の想いからはじまった対話の場、Social Salon♪
2017年7月にNPO法人化。

◆過去のテーマ:
政治、難民、障害、中国、北欧から考える民主主義、LGBT、福祉、生活インフラから考える生きるチカラ、国防・安全保障、AI 、エシカルな消費・選択、〝考える〟ってなんだ?、沖縄、医療的ケア児、尊厳死、児童養護、地域、働き方改革 etc…

☆2018年度 開催テーマ
〜シリーズ〝人権〟〜
4月:01.LGBT
5月:02.難民
6月:03.ジェンダー
7月:04.障害
8月:05.世界の対立と共
9月:SDGsってなんだ!?
〜シリーズ〝環境〟〜
10月:人間ってなんだ!?ー動物、地球、宇宙から考える〝持続可能な社会〟ー
11月:ゴミは、どこから来てどこへゆくのか!?
12月:森と海から考える自然との関わり方
1月:人間と動物が“共に生きる”とは?!
2月:〝自然〟と向き合うってなんだろう?!ー水害とダムから考える私たちの生活ー
3月:2019年! 今みんなで考える”3.11とエネルギー”

☆2019年度 開催テーマ
〜 シリーズ 【平成から新しい時代へ ~新時代をどう生き抜くか~】〜
4月:01.「障害 × LGBT」本当の多様性ってなんだろう?

《場の目的》
*今、社会で起きていることを
〝知り〟〝感じ〟〝考え〟〝行動〟の種を蒔く。
*単なる知識の丸暗記じゃなく、
〝今〟の問題について学んだ上で、
〝未来〟について、ひとりひとりが考える。

《場のルール》
・〝自分ゴト〟として捉え、共に〝考える〟学びの場を目指しています。
・他の人の意見を批判、否定しない
・一方的な知識・主義思想の吐き出しNG
・他の人のプライベートな話のシェアNG
※配慮やサポートが必要な方はご遠慮なくご相談ください。
※尚、宗教やその他ビジネス勧誘目的でのご参加は、お断りさせて頂きますこと、ご了承ください。

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